犬目線での室内飼育・外飼いのメリットデメリットを平等に比較解説!

室内飼育と室外飼育どっちが犬の為になる? 飼育

アナタがこのページを見ているということは、


  • 犬を室内で飼うメリットとデメリットが知りたい!
  • 犬を外で飼うメリットとデメリットが知りたい!
  • 犬がストレスを感じないデメリットの解決方法はありますか?

というという疑問や問題を抱えていますね。

犬好きでも「犬は外で暮らすほうがいい」「家の中が快適だから室内のほうがいい」と意見は分かれます。

専門家やペットショップの人などのプロでも意見が分かれますし、「自分が正しい」と言って相手の意見を全否定。

なので室内・室外での犬の飼育のメリットとデメリットを平等に解説。デメリットを出来うる形で改善できる方法もセットでご紹介!。

犬の室外飼育について

犬の歴史。犬は番犬・狩りのお供として、最も古い家畜なんだよ。

伝統的に犬は外で飼育されていました。人がマンモスを狩っていた頃には既に家畜化。最も人と関わり合いの長い動物なんですよ。

犬は縄張り意識が高く、知らない人や敵対する生き物が近くに来ると吠えてくれます。勇敢に敵に向かって攻撃してくれることから、伝統的に外で飼育されるようになりました。

今でも多くの犬が番犬として家を守っています。

働かざる犬食うべからず、だね。

犬が外で暮らす室外飼いのメリット

では犬が外で暮らすメリットは何があるのでしょうか?

【犬が外で暮らすメリット】

  • 番犬としてお仕事できる
  • トイレ問題で怒られない
  • 抜け毛で家族に迷惑をかけない
  • 汚れを気にせず散歩できる
  • お互いの病気や感染症対策ができる

主に「家族に迷惑をかけない」という点がメインですね。

番犬としてのお仕事は説明不要ですね。誰か来た時に犬が吠えてくれるので、防犯替わりになります。

「防犯グッズのほうが優秀」という人もいますが、「犬がいる」というだけでその家に侵入するのを諦めることが多いです。そもそも、犬がいても泥棒をするのはプロなので、そういった類はセコムをしていても侵入しますからね。

犬の飼育で一番の問題がトイレ問題ですが、外で飼育していれば本能で砂場にしてくれるので、手間は省けますし、犬も怒られるストレスを感じません。

同様に抜け毛問題も外では問題になりません。春と秋には毛の生え変わり(換毛期:かんもうき)で抜け毛が多くなります。家にいたら毛の掃除で大変ですが、外ならその心配はありません。

トイレ問題と抜け毛問題は、洗濯物にニオイや毛が付かないように注意する必要はあるワン。

犬にとって一番の楽しみは散歩。運動にもなるしストレス発散になるので毎日させてあげたい。室内飼育だと、帰ってきた後は足を綺麗にしないといけませんが、外で飼育しているなら散歩後のお風呂は必ずしも必要ではないですからね。

とはいえ、泥だらけになったらしっかりと汚れを落としてあげましょう。

最も大きいメリットは「病気や感染症対策」。予防接種をしていても病気にならないという星要はありません。過度な接触を避けることで、「人→犬」「犬→人」への感染症を防ぎやすくなります。

ネギやチョコレートなど「犬が食べてはいけない食べ物」を誤食される可能性もグーンと低くなります。

犬にとっての最大のメリットは「病気や感染症対策」だね。ちょっとした不注意で犬もご主人も不幸になってしまうのだけは避けないといけないんだ。

犬にとって室外飼いのデメリット

では、外で飼育する際のデメリットはどうなのでしょうか?

【犬が外で暮らすデメリット】

  • 室内飼育と比べて寿命が短くなる傾向にある?
  • 定期的にお風呂に入らせる
  • 寒さや暑さに堪えないといけない
  • 外で吠えるので近所迷惑に
  • イタズラされて大問題に

一般的に動物は室外飼いより室内で飼ってあげたほうが長生きだといわれています。ただ、室内飼いのほうが長生きするという根拠のデータの情報元が見当たりませんでした。

では完全に嘘なのかというとNOです。野生のライオンと動物園のライオンでは圧倒的に動物園のほうが長生きです。これは動物園が健康的な生活を送っているから。僕たち犬だって同じです。ちゃんと健康的に過ごせるように病院や食事を気を付ければ室内・室外どちらでも長生きします

それでも外より室内のほうが病気の可能性は低くなります。ノミや寄生虫は外で感染する可能性が高いですからね。

外で飼っていてもちゃんと健康的な食事や生活を送っていれば長生きするよ。

長生きする為には衛生的に過ごす必要がありますが、その為に定期的にお風呂(もしくはそれに類する行為)に入れてあげましょう。とはいえ、外で飼育している犬は大抵お風呂が嫌い。ウェットティッシュなどで根気よく拭いてあげましょう。

外で飼育する場合、犬は寒さ・暑さ・雨・風に晒されて生活しないといけません。犬小屋で雨風はしのげても温度だけはどうしようもありません。特にここ数年で夏はより暑く、冬はより寒くなっています。その結果、暑さ・寒さで体を壊したり最悪死んでしまうことも。温度対策は絶対にしたほうがいいです。

東京でのデータでは、30年前(1988年)の気温が【最高:32.9、最低:-1.7】だったんだけど、2017年は【最高:37.1、最低:-2.3】度。特に暑さがひどくなっているね。脱水症状や熱中症が怖いワン。

一番トラブルが多いのが犬の遠吠え。ご近所問題によく発展してしまいます。こればっかりは本能で吠えている部分があるので対策は困難。一番覚悟しないといけない問題です。

余談:犬の品種や個体差によっては遠吠えをしない子もいます。遠吠えはオオカミの習性を受け継いだものなので、小型犬はしない傾向にあります。一方、柴犬は全犬種の中で最もオオカミに近いので殆どの子が遠吠えをします。

外部からのイタズラも犬を外で飼う際のデメリット。

悪い子供が庭に侵入しイタズラをした結果、犬が反撃して相手を傷つけた。

この場合、悪いのはイタズラをした人間なのに、処罰されるのは犬と飼い主。理不尽ですが法律で決まっています。番犬としてしっかり働いた結果なのにひどいですよね。

泥棒に関してはこの限りではないワン。また、イタズラに関しても「塀を高くして犬が危害を加えられない状態」なのに強引に侵入した場合は無罪になる可能性があるワン。(民法718条:動物の所有者等の責任)

犬の室内飼育について

ペットOK

昔は一部の小型犬だけが室内飼いされていましたが、最近では中型・大型犬も室内で飼育している人が増えてきました。

これは「ペットOK」のマンションが増えたことが一番の要因。つまり社会が室内犬を飼いやすい環境になってきたのです。

では、犬が室内で暮らす際のメリット・デメリットは何なのでしょうか?

「外飼いの反対でしょ」なんていうツッコミはナシでお願いするワン

犬が家の中で暮らす屋内飼育のメリット

犬が室内で暮らすメリットは以下の通りです。

【犬が室内で暮らすメリット】

  • 比較的清潔を保てる
  • 安全性が高い
  • 快適な生活
  • 遠吠えの軽減
  • ふれあいの時間が多い

犬の安全性や清潔度などが人と同じ程度になるのが特徴です。

外と比べて家の中は(掃除をしていれば)犬が汚れることがあまりありません。外には雑菌やダニなどがはびこっているので病気になりやすい。長生きしてほしいなら室内での飼育がベストです。

お風呂は子供の頃からしっかり教育していないと入りたがらないワン。

同様に安全性も高いです。

外での飼育のデメリットで述べた通り、子供が犬にイタズラをした結果、犬が反撃してケガをさせた場合は犬と飼い主の責任になる可能性が高いです。そうなった場合、飼い主は賠償責任。犬は殺処分されるのが基本。

一方、室内での飼育の場合だと部屋に入ってまでイタズラをしたら「泥棒」と判断されるので無罪になる可能性が高いです。

「泥棒をかみ殺した」などでない限り、室内侵入したなら無罪が基本だワン。

また、外での活動範囲と比べると家の中は広いので犬にとって快適な生活ができます。

外での飼育の場合だとリードの届く範囲しか移動できませんが、室内飼育だと家の中全部移動できるので、犬にとってストレスのない生活が送れます。

犬を飼育する上で多いトラブルである「遠吠え」の軽減にも室内飼育は役立ちます。遠吠えは「犬の本能」と説明しましたが、室内飼育なら「防音にすることで遠吠え要因の音(サイレンなど)が軽減される」「万が一吠えても外部に迷惑をかけにくい」「しつけしやすい」などのメリットが。

そして何より「犬と触れ合える時間が多い」というのが最大のメリット。

外で飼育しているとどうしても散歩の時などしか犬と触れ合える時間がありません。その点、室内飼育だと長い時間犬と一緒に過ごせるので、より愛情を込めて接することができます。

犬にとって室内飼いのデメリット

メリットがあればデメリットがあります。どんなデメリットがあるのでしょうか?

  • イタズラする可能性がある
  • しつけが必要
  • 毛の掃除が必要

家に犬だけを留守番していると、小さな子供のようにイタズラすることがあります。

イタズラした犬

こういったイタズラは大型犬のほうが比較的多いです。理由は「大型犬のほうが活発だから」。もちろん小型犬はしないかというとそうではありません。等しくイタズラします。

ムシャクシャしてやった。楽しかったので反省はしていない。

このようなイタズラを始め、トイレ、上下関係などなど室内飼育の場合は特にしつけをしっかりしていないとトラブルの元。しつけに自信がないなら外で飼ったほうがお互いの為です。

室内飼育では犬が比較的清潔に保てる一方、室内には犬の抜け毛で悩まされます。特に換毛期である春と秋は非常に多くなります。

この時期はコロコロ(正式名:粘着式クリーナー)でしっかり部屋を掃除しましょう掃除機だと毛が詰まって故障の原因に繋がります。毎日ブラッシングをしてあげると、この時の掃除が少しだけ楽になりますよ。

「室内飼育」と「外での飼育」結局どっちがいいの?

結局のところ、室内と野外、どっちが犬の為になるのでしょうか?

結論としては「飼い主の適正」次第です。

<室内飼育に向いている飼い主と屋外飼育に向いている飼い主>

室内飼育

  • しつけの仕方を理解している
  • ブラッシングやトイレ周りの掃除など、犬の面倒を見る時間がしっかりある
  • 甘えてきたときにしっかり対応できる

野外飼育

  • 正しいしつけが出来るか心配
  • 散歩の時間以外あまり犬の世話をする時間がない
  • お互いプライベートはしっかり分けられる

一言で説明すると「どの程度犬の面倒を見れるのか?」です。室内で飼育することをは外で飼うより難易度が高いです。特に大型犬は体が大きい分イタズラを始めとしたトラブルが大きくなりがち。

ここで大切なのは「犬と長時間触れ合いたい」という項目がない点。「犬と一緒にいたいから室内で飼う!」と自分の気持ち本位で室内飼育すると「全然いう事を聞かない!」といって犬にも自分にも不幸な結果に繋がりかねません。

これだけは知ってほしい。ケルベロスがまとめる「3つの大切なこと」

  1. 室内飼育・野外飼育は一長一短
  2. どの程度「犬のケアをする時間」があるかで決めるべき
  3. 自分本位の考えや理念で室内飼育をすると不幸になる。室内で飼うと決めたらしっかり対応を

「室内飼育がいい」「外が一番」と強要するのは論外。犬にとっても家族にとっても事情が違うので、一概に決めつけるのダメ。大切なのは「飼い主がどれだけ犬の世話が出来るのか」

室内・室外どちらでも愛情をもって接することが大切なんだよ。愛情があるなら寒い日や暑い日は「室内に入れる」「涼しい場所を作ってあげる」などの対応をするし、外で思いっきり体を動かす環境も用意してくれるからね。

 

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